海外広布
イギリス広布

イギリス地図041016
人口:5950万人
面積:24.3万q(日本の約3分の2)
言語:英語(公用語)、ウェールズ語、ゲール語
住民:アングロ・サクソン系が支配的。スコットランド、ウェールズはケルト系が中心。有色人種移民が4.2%
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 大ブリテン島(北部のスコットランド、東南部のイングランド、南西部のウェールス)、北アイルランドおよび周辺諸島から成る。北大西洋海流の影響で気候は北ヨーロッパより温暖で雨量も豊富。  現在のU.K.は1707年のスコットランド王国とイングランド王国の連合、1801年のアイルランドとの連合王国成立による(南アイルラソドは1922年に分離)。その後、19世紀ビクトリア女王時代には、北米、アジア、アフリカにまたがる大英帝国を築き、栄華を極めた。  歴史的な経緯から、政体は立憲君主制、主な国教は英国独自の、国王を最高権威者とする英国国教会である。  第2次大戦後は、保守、労働の2大政党が交互に政権を担当。1997年5月の総選挙以後現在は労働党政権である(ブレア首相)。
(『大白法』041016)


インデックス
U.K.(英国)に強盛な法華講の家庭を/(『大白法』041016)
慶祝記念U.K.総会/(『大白法』030616)

■U.K.(英国)に強盛な法華講の家庭を
―キリスト教徒の村人たちに慈悲の折伏を誓う―
(『大白法』041016)

今回はUK(英国)より、ご婦人のタベッサ・ティベィさんを紹介する。彼女は、ロンドンから電車で西へ2時間離れたデイボン州の村で、ご主人、2人の子供と共にがんばっている。

◇◇
<Q>信仰を始めた動機は何ですか。
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<タベッサ> 私が御本尊様に巡り値ったのは、1991年19歳のときです。1993年に大石寺で御授戒を受けました。
 私が正法に出会えたのは、生命の意味を知りたくて、ずっと真実の宗教を求めていたからだと思います。4歳の時、生命は永遠に続くものなのだなと感じたのです。その後、何としても生命とは何なのか調べようと決意し、19歳になるまで、いろいろな宗教を試してみました。教会へも行きました。しかし教会の椅子に座りながら、ぼんやりと「ここには私の質問に答えてくれるものはない」と感じました。学校では宗教の成績はAで聖書については何でも知っていましたが、私には、何の意味もありませんでした。
 初めて御本尊様を拝したとき、懐かしく感じ、同時に心の中で「遂に見つけた」という感激と興奮でいっぱいでした。それは深いところから起こる畏敬と幸せな感覚でした。私はきっと過去世でも一生懸命信心をしていて、再びこの御本尊に出会うことができたのだ、と思いました。

◇◇
<Q>それから日蓮正宗の信心を始めたのですね。特別な体験はありましたか。
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<タベッサ> はい。正法流布の志を抱いてデイボン州にやってきたニールという男性と出会い、1998年に日蓮正宗で結婚式を挙げました。御本尊様のもとに強盛な法華講の家族を作ろうと誓ったのです。そして私たち法華講の家に生まれたいと願っている命のために唱題しました。
 そうして授かった長男の出産は困難を極めました。私は37時間の陣痛に苦しみ、子供は肩を壊して生まれてきました。しかしその肩も現在はようやく治ってきました。
 出産のときの私は出血が多く、命も危なかったそうです。医者が帝王切開の準備をし始めたとき、主人は他の法華講員に電話をして、母子共に守っていただけるように、みんなで御題目を唱えて欲しいと頼んでいたのです。
 そしていよいよ分娩室へ運ばれたとき、急に自然な分娩が始まりました。
 こうして生まれた息子のカイは、今年5歳になり、学校にも行くようになり、勤行の練習も始めました。御題目は赤ちゃんのときから唱えてきました。
 私は、息子が生まれる前から、彼が日蓮正宗の僧侶になって私が訪ねていく夢をしばしば見ていました。だから出産のときも、息子は守られると確信していました。これがどういう意味を持つのかは判りませんが、私の身の上に現実に起こったことなのです。

◇◇
<Q>その後は順調に生活は進んでいますか。
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<タベッサ> 御本尊様を受けているという以外は、すべては闇にいるような、苦しいことがたくさん起こりました。しかし御本尊様を水先案内の輝く灯台のように感じ、御本仏の慈愛を感じました。自分を変えるために、努力して正直でいなさいと教えてくれたのだと思います。
 今は信心修行の功徳によって、深い喜びの境界にいます。貧乏でも豊かな気持ちでいられるのは家族みんなが信心しているからだと感じています。

◇◇
<Q>折伏の経験を話してください。
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<タベッサ> 今まで4人の方を折伏しました。これからもっと折伏していこうと思っています。
 入信当初、折伏しようとしてSGIから暴力的な攻撃を受けたこともあり、私は彼らとやり合えるほど信心が強くないと、逃げてばかりいたことを恥ずかしく思います。
 また、町の真ん中で、「私は仏教徒です」と言った途端、生粋のキリスト教徒から「悪魔」と怒鳴られたこともありました。
 そんなことがあって、私の気持ちは長い間砂の中に顔を隠して生活をしているような状態でしたが、今は自信をもって積極的に折伏ができるようになれました。

◇◇
<Q>そんな中で信心を続けることはたいへんですね。
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<タベッサ> はい。私の使命は、日蓮正宗の三宝を護持し、夫や息子たちを支え、イギリス広布の基盤を作るために、強い法華講の家庭を築くことだと思っています。法華講員として、御本尊様と信心修行が最優先の生活を心がけています。
 イギリスには、お手本となる法華講員がいないために、本当に苦しいときは唱題して必死に御本尊様に問いかけるしかありません。この国に住む困難さを痛感しています。
 私たちの住む村は、町から遠く離れ、荒野ばかりの、見渡す限り海と羊と田園だけの、頑固なキリスト教の村です。村人たちは、私たちをエイリアンでも見るような眼で見ていることがあります。しかし私たちは御本尊様を信じて、この村で、仏教徒として、慈悲を持って他の人に接し、良い関係を作り、南無妙法蓮華経を話せるようになっていけるように努力します。

◇◇
<Q>今後の目標は何ですか。
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<タベッサ> 平成21年の記念法要に家族みんなで登山することです。そのとき息子たちは、9歳と6歳になります。また、もっと教学を一生懸命に学んで、イギリスの法華講のために役に立てる人材になりたいです。

◇◇
<Q>ありがとうこざいました。最後に広布についてのお考えを聞かせてください。
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<タベッサ> イギリスの法華講メンバーは、もっと積極的に活動に参加するべきだと思います。寺院建立や御僧侶をイギリスにお迎えするためには、頑丈な法華講組織の基盤が必要で、私は自分のやれることがあるならば何でもしようと考えています。以前、大石寺に登山したときに見た、塔中の桜の木の下で、ほうきで花びらを掃いていた日本の法華講員たちの姿が、目に焼き付いています。あの人たちのように、自主的で控えめな姿勢で、御本尊様に御奉公したいと思いました。




宗旨建立750年
■慶祝記念U.K.(英国)総会
―ロンドンにU.K.全土から信徒が参集―
(『大白法』030616)

 5月25日、ロンドン市内のブッシュ・ホールにおいて「宗旨建立750年慶祝記念U.K.(英国)総会」が、U.K.全土から多くの信徒が参集し、盛大に開催された。
 これには、宗務院海外部長・尾林日至御尊能化、海外部主任・中本代道御尊師、宗務院書記・佐藤道幸御尊師、さらにヨーロッパおよび日本から4名の御僧侶が出席された。また日本、スペイン、フランス、イタリア、アメリカの各国からも有縁の信徒が参加した。
 総会は午前11時半に開始され、まず「慶祝記念法要」が厳粛に執り行われた。法要は尾林海外部長の導師により、読経・焼香・唱題と奉修された。また物故者の追悼もあわせて行われ、御僧侶方に続いて参加者全員が焼香を行った。物故者への懇ろな御回向に続いて、4名の御授戒1名の勧誡、および2体の御本尊下付が行われた。
 総会の部に移り、開会の辞と出席御僧侶の紹介があった。続いて、U.K.信徒組織の前代表であるブライアン・イートン氏が経過報告に立ち、創価学会問題勃発以降の10余年にわたるU.K.広布の歩みを紹介した。
 祝辞に立たれた尾林海外部長は、日蓮大聖人の宗旨建立について御書や法華経を引いて説明されるとともに、「まず隗(かい)より始めよ」との故事を紹介され、平成21(2009)年の『立正安国論』正義顕揚750年に向かっての各自の精進を期待された。
 次いで総本山塔中の久成坊住職・関快道御尊師が祝辞を述べられ、続いてU.K.の前担当教師・山田容済御尊師、ガーナ法華寺住職・吉田道常御尊師から届いたお祝いのメッセージが披露された。
 壮年・婦人・青年の各部代表による力強い決意発表に続いて、宗旨建立750年の大佳節に巡り合えた喜びと、今後のU.K.広布への決意を込めた「U.K.共同宣言」が10名の代表によって読み上げられ、宣言文が尾林海外部長に奉呈された。
 次いで代表者のハナ・ハワードさんより丁重な謝辞が述べられ、最後に全員で「地涌讃徳」を合唱して、総会は大歓喜のなか終了した。
 引き続き記念撮影、歌や楽器演奏の披露、祝賀昼食会が行われた。会場には、今日までの歩みをつづった写真の展示や、メンバーが作成した絵画のコーナーが設けられ、和やかなひとときに華を添えた。
 最後にハナ・ハワードさんの丁重な謝辞があり、司会を務めたジェームス・フォード氏より閉会の辞が述べられて散会となった。
 U.K.の信徒にとって、7名もの御僧侶を一度にお迎えするのは今回が初めてのことであり、総会の感激はたいへん大きなものとなった。また物故者の御回向をいただいたことに深く感謝し、故人を偲びつつ、異体同心の団結をさらに固める機会ともなった。
 総会の大成功を祈って続けてきた唱題会を今後も継続し、『立正安国論』正義顕揚750年に向かって折伏に励んでいくことが申し合わされている。今回の総会を契機に、U.K.における広布がいよいよ力強く推進されていくことであろう。
030525慶祝記念総会(U.K.)
7名もの御僧侶をお迎えした慶祝記念総会は、大きな感激につつまれた