海外広布
マレーシア広布
面積:33万q(日本の約10分の9)
人口:2,558万人
住民:マレー系65.5%、中国系25.6%、インド系7.5%など
言語:マレー語(国語)、中国語、タミール語、英語
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<国土>
南シナ海を挟んでマレー半島とボルネオ島の北部にまたがるマレーシアを、人は万華鏡と表現する。地図で見るとアジアの中心に位置するこの国は、紀元1世紀頃から東西の十字路として歴史的に重要な役割を果たし、中国、インド、イスラム、西欧などの文化と東南アジアの文化が融合した不思議で美しい国である。
住民は、マレー系、中国系、インド系の3大民族が主要民族となって多民族複合社会を構成している。それぞれの文化と宗教を持ちながら、他民族への干渉をしないことで共存と住み分けを行ってきた。
今、この国はマレーシア民族の形成を掲げ、共通の国民文化の形成を育んでいる。
【広布の歩み】
1965年 初代理事長の故・タン・コク・キョン氏が一粒種として御本尊御下付いただいてから、果敢な折伏が展開された。
1991年 創価学会が破門された直後より、海外部の御僧侶方が年に数回、悪辣な嫌がらせをものともせず訪問され、御授戒、御本尊御下付や指導が行われるようになった。
1999年12月 待望の宗教法人が認可され、セランゴールのクランに、「日蓮正宗マレーシア布教所」が開所。岩城信統御尊師を初代布教所責任者としてお迎えし、マレーシア広布は新しくスタートした。
この国では、イスラム教が国教で、マレー人への折伏は憲法によって禁じられているが、他の民族には宗教の自由が認められている。中国系住民の約6割は仏教徒、次いで儒教や道教、さらにキリスト教徒もわずかにいる。インド系住民はほとんどがヒンドゥー教徒と、折伏には、かなりの勇気と挑戦が必要である。
現在、マレーシアには約4000人の法華講信徒がおり、約95パーセントが中国系、残りがインド系である。布教所開所以降は毎年折伏目標を定め、ここ3年間は毎年500人以上の目標を達成している。(『大白法』H15.10.16)

▲マレーシア布教所

・活動リポート/『大白法』H15.10.16
■活動リポート'03 ―来世もこの国の広布に励む決意―
―どこまでも御僧侶について、皆で明るく折伏に向かう/マレイシア布教所―
(『大白法』H15.10.16)
<インタビュー>
昨年、杖とも柱とも頼んでいたタン初代理事長が86歳で亡くなり、彼の成仏の姿を目のあたりにしたマレーシアメンバーは、霊前にマレーシア広布の達成を誓った。
新理事長のウン・チェン・トワン氏は、前理事長の一番身近で薫陶を受け、誠実で誰からも慕われている。就任早々、前理事長の菩提を弔うためにも、今年の折伏目標を去年より50人上回る650人にしようと提案し、採択された。
また本年初頭には、新たに布教所責任者として柳坂特道御尊師をアメリカからお迎えすることになった。
本年後半、1日2時間の唱題を重ね、連日マレー半島全域に家庭訪問し、成果も確実に上がっている。
折伏目標達成目前の、新理事長にお話を伺った。
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<Q>入信の動機を教えてください。
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<トワン>1975年14歳の時、亡くなった父の成仏の相を見て、この宗教のすばらしさに感動し、その場で御題目を唱え、それまで反対していた一族と共々入信を決意いたしました。
<Q>その後の活動について教えてください。
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<トワン>最初はただ先輩について折伏に歩いていましたが、その後姿を見て大聖人の教えのすばらしさや折伏の仕方を学びました。あるとき、新入信者のお宅に勤行を教えに、半年間毎朝晩、その家に出かけました。このとき、他人に教えることは、自分も勉強することと気づき、たいへん勉強になりました。
<Q>脱会に至った経緯をお話しください。
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<トワン>今回の学会問題が起こったときは独身でした。現在総務担当のトーマス・タン氏と彼の妻・クリスさん、そして現在の私の妻に幾度となく折伏されましたが、当時は、まだ創価学会が正しいと信じていたのです。1991年、彼らに半ば強引に総本山に連れて行かれ、その清らかなたたずまい、そして海外部の丁寧な御指導によって過ちに気づき、直後に脱会したのです。それを境に、信心を一からやり直し、毎日折伏に歩きました。
<Q>新理事長としての抱負をお聞かせください。
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<トワン>まだ40歳で何も判りませんが、御法主上人猊下から御信任いただいている御僧侶と信徒のパイプ役に徹すべきだと思っております。決して威圧的にならず、納得して動いてもらうように心がけています。このことは、前理事長からも厳しく教えられました。数多くいる大先輩の意見も伺いながら、みんなで折伏、育成に励みます。
<Q>現在、活動する上においての悩みがあったら教えてください。
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<トワン>大手建設会社に勤務しているため、海外出張が多く、思う存分御奉公できないのが悩みです。御僧侶に御指導をいただいたところ、「すべて信心を中心にして1日の行動を考えていけば、自ずと道は開きますよ」との御指導でした。
国内でも国外にいても毎日御僧侶に「報告・連絡・相談」をしています。布教所職員や支部長および講員とできる限り密に連絡を取り合い、苦情や相談などがあればすぐに御僧侶に報告申し上げて対応しております。
<Q>信心活動の心構えを教えてください。
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<トワン>御僧侶からの御指導で特に強く印象に残っていることがあります。「うまく指導できないときや相手が不満を持ったときは、相手のことも充分に尊重してあげるべきです。その上で、本当に相手のためになると思ったら注意してあげるのもいいでしょう。いずれにしても、嫌々するのと、『御法主上人猊下のお使いなのだ』と喜んでするのとでは大きな違いがあります」と。
また、「役員は、常に一番先に参詣し、一番最後に帰るようにしてください。役員が暗いと、みんなに移ります。苦しいときも悲しいときも、明るく挨拶しましょう。そのうちに本当に明るくなるものです。役員が御講や会合に遅れて来るようでは、いつかその組織はだめになります」。
さらに、「できるだけ毎日布教所に参詣してください。あなたの顔を見るとメンバーが安心します。仕事で会合に遅れても必ず出席し、休日には必ず御家族と朝の勤行から参詣してください」と、これらの御指導を常に自分に言い聞かせております。
<Q>某宗教団体の嫌がらせが、ひどいようですが…。
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<トワン>御僧侶のビザ更新のたびに関係機関に虚偽の情報等が数多く密告・投書されます。前布教所責任者のときには、どこへでも尾行して撮影し、彼らの新聞やインターネットに掲載し、誹謗の限りを尽くしていました。特に最近は巧妙で、住民団体などを教唆してビザの取消を求めていますが、私たちはどこまでも御僧侶を御守りする覚悟です。
<Q>今後の抱負と日本の法華講ヘメッセージをお願いします。
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<トワン>私たちは、御書や御法主上人猊下の御指南を日本語で拝読できません。御僧侶が英文に翻訳されたものをさらに北京語・広東語・福建語・潮州語・マレー語・タミール語等に翻訳し、拝読します。
以前は言語の壁を痛感し、来世は日本人に生まれて自分の力で御書を拝読し、御法主上人猊下の御講義を拝聴したいと願っていました。しかし現在は、自分の置かれている立場と因縁を考えると、来世もこの国の広宣流布のために精進したいと思っています。
御僧侶の御指導を一言も漏らさず受けきって、「『立正安国論』正義顕揚750年」までに1万名の大折伏を完遂して寺院を建立し、もったいなくも御法主上人猊下をお迎えする覚悟です。

end